カラ-ベスト |
屋根の石綿スレート葺の一種。カラーベストは、セメントと特殊鉱物質を主原料として平形に成型・彩色された屋根葺材で、高密度で均一な結晶構造もち、軽量で吸水率・伸縮率・含水率が少ない不燃材料です。 |
大理石 |
石灰岩の変成岩。多様な色調・模様がみられ、本磨きにした場合は美しい色調となる。緻密で強度が大きく吸水性は小さいが、耐酸・耐火性に乏しい。内壁や床などに用いられることが多いです。 |
フローリング |
木質系床仕上げ材の総称。厚さは12〜18mm程度で、無垢材(むくざい)の他、薄くスライスした化粧用単板を合板などの上に貼ったものなどがあります。裏面にクッション材を貼って遮音性を高めたものや、ダニやハウスダストによるアレルギー性疾患を抑える抗菌仕様のもの、床暖房用などがあります。 |
型板ガラス |
表面に凸凹模様のあるガラス。 |
ガラスブロック |
プレス成型された2個の箱型のガラス片を高温加熱溶着してつくられたもので、壁・床などに使用されています。遮音性・断熱性・防火性などに優れ、さまざまな色・柄・サイズがあり、曲面の壁面構成も可能です。 |
瓦 |
粘土を焼成してつくる屋根葺き材。「燻瓦」「釉薬瓦」と粘土以外の「セメント材」「スレート材」などがあり、用途によって平瓦・丸瓦・軒瓦・けらば瓦・鬼瓦などがあります。また、形の違いで「和瓦」と「洋瓦」があり、「洋瓦」には、「S型瓦」「スペイン瓦」「フランス瓦」等に分類されています。 |
人工大理石 |
アクリル系やポリエステル系などの樹脂を主原料としたもので、大理石の色柄を模した透明感と高級感をもつ建材。浴槽やシステムキッチンのワークトップや洗面化粧台のカウンター天板などに用いられることが多いです。 |
断熱材 |
建物内外の熱の移動を阻止したり、不要な熱の流入を防止するためのもの。 |
グラスウール |
断熱材の一種。ガラス系鉱物原料とガラス屑を主原料とした無機繊維系の不燃性断熱材で、フェルト状・ボード状・吹込み用などがあります。主に壁や天井・床などの断熱材として用いられます。 |
テラコッタタイル |
建造物に用いる装飾用の素焼き製品。 |
日本瓦 |
日本の伝統的な瓦のこと。不燃でム-ドがあるが、重いのと傾斜をきつくする必要がある(4/10以上)。 |
熱線吸収ガラス |
ガラス内にいろいろの材料を入れた、赤外線を吸収するガラスのこと。若干色が付いています。 |
フラッシュ戸 |
木組の心材の両面に板状の材を張ったものでドアやテーブル等に使われます。単一材で、作られたドアに比べて、反りや狂いなどの変形がなく軽量にできます。 |
珪藻土 |
植物性プランクトン(藻)が化石化したもので、昔から火に強い土として、七輪、コンロ、耐火断熱レンガの原料として使用されてきました。そして現在は、ビールやお酒のろ過材として使用されたりしています。主成分はガラスと同じ珪酸質(SiO2)で、平均粒径0.05mmの土に無数の孔があいている超多孔質。しかも、0.1〜0.2μの超微細孔を有するこの土は、「呼吸性(調湿性)」という最大の特性と共に、様々な複合効果を発揮します。 |
ALC |
高温高圧で蒸気養生された軽量気泡コンクリート。一般的にはパネル状に成型され、鉄骨造の外壁・屋根・床・間仕切壁などに使用されています。軽量で断熱性や耐火性などに優れています。外壁パネルはさまざまなデザインの意匠パネルが用意されています。 |
管柱 |
1階または2階のその階にだけ入っている柱をいいます。 |
石膏ボード |
プラスタボードともいい、図面などではPBと表記されます。芯材に石膏を入れ、その両面と側面をボード用紙で被覆した板。耐火・防火・遮音性能をもち、室内の仕上げ下地としてよく使われます。 |
サイディング |
板状外壁材の総称。乾式工法の主要材料の一つで、施工の合理化に伴い採用されることが多くなっています。セメントなどを主原料にしたもののほか、断熱材やハードボードなどを芯材に金属板で被覆したものなど多くの種類があります。 |